RICETTE リチェッテ(料理レシピ)
ノンナからマンマに !!

Vol. 2

イタリア料理の精神は「素材の持ち味を引き出し生かす」という一言に要約されます。

レストラン料理といえども、その底に流れている精神は、2000年前のローマ時代から人々の歴史と共に「ノンナからマンマに/おばあちゃんからお母さんに」受け継がれて来た「家庭料理」です。

難しいことは何もありません。基本をしっかりマスターしてしまえば後はあなた次第です。


ここでは、我が家のパーティー、東京での料理教室で評判の良かった料理の中から「作りやすさ」を第一に考え「伝統料理・地方料理・オリジナル料理」などをおりまぜて、毎回2種類のレシピを紹介します。


カプレーゼ(2人分)

トマト、モッツアレーラチーズ、バジリコを使った代表的な … 火を使わない … 見た目もイタリア国旗のように美しい、代表的な前菜です。

  1. 大きめの皿(白がよい)を用意する。
  2. トマトを洗い水気を拭き取り、へたをナイフの先でえぐるように切り取る。先端も薄くきり落とす。
    たて半分に切り、切り口を下にして、さらに半月形になるように計8枚にスライスする。(7〜8mmの厚さ)
    中玉のときは丸いまま横にスライスする。
  3. 皿にトマトを綺麗に並べる。
  4. モッツアレラも半分にしてから半月形に八等分する。
  5. 各トマトの上にモッツアレラを乗せる。
    ここまでを用意してラップをかけ15分位冷蔵庫で冷やしておくとよい。
    以下は食卓に運ぶ直前に用意することを勧めます。
  6. 布巾で汚れを拭き取ったバジリコ(水で洗わない)をそれぞれの上に乗せる。
  7. 上から、塩/胡椒を振りかけ(塩は控えめに)、最後にEX.V.オリーブオイルを全体に回しかける。たっぷり、流れるくらい!!
    できあがり

アッリョ オッリョ ペペロンチーニ(ニンニク オリーブオイル 唐辛子)

ニンニクとEX.V.オリーブオイルと唐辛子とだけでいただくシンプルなスパゲッティです。みじん切りのニンニクを使う場合と、スライスのニンニクを使う場合がありますがここでは最も基本的なみじん切りのほうを紹介しましょう。

  1. たっぷりの湯(沸騰してから塩を加える)でスパゲッティを茹でる。表示より1分早くタイマーをセットする。
    同時に冷たいフライパンにEX.V.オリーブオイルとニンニクを入れ、それを火にかける。
  2. 弱めの火で丁寧に炒め、すぐに唐辛子も加える。ニンニクが少し色づいて、よい香りがしてきたら火を止める。 ※1
  3. 茹で上がったスパゲッティの湯を切り、ニンニクを炒めたフライパンにいれ、塩を振り全体を丁寧に和える。パスタの茹で汁(塩が入っている)を加えて調節してもよい。
  4. ここにみじん切りのパセリを振り混ぜるのが一般的ですが、私はよく、バジリコの葉を5、6枚刻んで混ぜることがあります。

注1:火に乗せたフライパンの上でスパゲッティをかき混ぜると、パスタの表面が揚げたようになるのでお勧めできません。

2004-12-17